お金の話⑯貯金のような特別費の話

お金の話⑯貯金のような特別費の話

 

■衣服代などの臨時支出

 

ここまで予算を立ててきて、

お給料から計算すると、お金が残った場合、 

全て自由になるのでしょうか。

 

いや、衣服代や、靴代、参加したい飲み会など

生活に必要なものはまだあります。

 

これは特別費用とします。

今月いくらかかるのか、わかりません。

靴が壊れるかもしれない、

急な飲み会があるかも、 

面白いマンガに急にハマって大人買いするかも。  

 

なので、これも予算にしたほうがいいです。 

ただ、計算できない、予測できない予算は

決められません。

 

なのでここは、一定の金額にキープするが正解。

特別費に1万円を計上するなら、

1万円の中で臨時支出を全てやり繰りする。

 

衣服代などを考えると、1万円では心もとない。

だから、光熱費や食費、通信費など各予算で

余ったものを、 特別費にプラスして貯めます。

 

最初は、1万円を1.5万円にできるように、

各予算で5千円浮くように頑張る。

翌月は1.5万円を2万円にできるように、

各予算を頑張る。

 

でも、各予算を浮かせて回す前に、

衣服代などがかかる場合があるので、

できれば最初は特別費として、

ある程度計上すると後がうまく進みます。 

 

たとえば、

特別費として設定 3万円をサブ口座へ。

今月使った分 8千円(残2.2万円)

給料日、予算から8千円(残3万円)

余った各予算分3千円(残3.3万円)

次月使った分1.2万円(残2.1万円)

次月予算から1万円(残3.3万円)

 

使い過ぎると、来月の余りが減るだけです。 

ですが、こうして、特別費を作っておくと、

少しの臨時支出には対応できます。

 

特別費は上限も決めていいと思います。

5万円なのか、10万円なのか、20万円なのか

キープしておきたい額が人によると思いますが、

私は5万円にしてます。

5万あれば大体のことには対応できると思うので

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費(余るくらいの金額で)

⑥立替費(日用品などを月額分)余ったら繰越

⑦月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧住民税や年金(天引きではない人)

⑨火災保険や更新費用の月割り分

⑩特別費(臨時支出用のお金)これをキープ

⑪その他

 

 

 

 

どうですか?お

 

お金の話⑮税金や年金の話

お金の話⑮税金や年金の話

 

■住民税や年金は怖い

住民税や年金が、給与天引きでない人もいます。

この場合、自分で支払いをする必要があります。

 

住民税や年金を支払いしても、

メリットが特に感じられないので、

どうしても後回しになります。

 

ただ、滞納すると、解消するのが大変です。

そして、住民税や年金を滞納しすぎると、

銀行口座が差押えられて、引き出せなくなったり

生命保険が差押えられたりすることがあります。

 

ですので、そのための予算は必要です。 

それでも優先順位は下です。

役所も鬼ではないので、相談すれば

分割にしてくれることもあるからです。

 

事故や病気など、大きい臨時支出があって

予算が組めないなどの場合は、

相談可能な税金や年金は最悪手をつけます。

 

ただし、滞納利息や、差押えも可能性あるなら

毎月予算を立てるほうが計画しやすいです。

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費(余るくらいの金額で)

⑥立替費(日用品などを月額分)余ったら繰越

⑦月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧住民税や年金(天引きではない人)

⑨火災保険や更新費用の月割り分

⑨その他

 

どうですか?お給料は残りましたか?

お金の話⑭毎月かかってしまうお金の話

お金の話⑭毎月かかってしまうお金の話

 

■美容室や通院費など毎月かかるお金

 

私は男ですので、大体1ヶ月に1回、

髪を切りに行きます。

この分は、予算に入れておく必要があります。

 

通院費が必要な人や、習い事がある人など、

毎月定額、支払いの必要がある場合、

予算に入れておく必要があります。

 

決まった美容室や、病院や習い事の場所までの

交通費も必要です。

その分まで計算して、予算に入れましょう。

 

美容室でカットは毎月だけど、カラーやパーマは

2ヶ月に一度ということもあるかもしれません。

その場合、カット代と、カラー・パーマ代は別に

計上すればOKです。

2ヶ月に1回の費用は、立替費で計算すれば、

毎月の予算は一定です。

 

あくまで、毎月かかる分で計算するので、 

この予算は月末にはゼロになるはずです。

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

 

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費(余るくらいの金額で)

⑥立替費(日用品などを月額分)余ったら繰越

⑦月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧火災保険や更新費用の月割り分

⑨その他

お金の話⑬立替用の補助費の話

お金の話⑬立替用の補助費の話

 

■一旦、立替える用のお金 

食費の話でも出た、お米代は毎週かかるものでは

ないでしょう。

日用品もそうです。

トイレットペーパーやシャンプーなどは、

絶対必要です。

 

ただし、トイレットペーパーは2ヶ月に1回、

シャンプーは3ヶ月に1回、

綿棒は半年に1回など、買い足しに頻度は

それぞれです。

 

そこで、何ヶ月に一度、補充が必要なのか、

家計簿で検証してみて、1ヶ月分を計算。

その1ヶ月分を予算で別にしておきます。

 

そうすると、補充する月、しない月があっても、

平均化できるため、予算が組みやすいです。

 

私は、トイレ用品、化粧水、整髪料などで、

コンタクトレンズ含めて1万円を計上してます。  

 

そこまでかからない月もありますし、 

逆に3ヶ月分のコンタクトレンズ補充するときは、  

1 万円を超えるときもあります。

 

ですので、立替用の予算は、余ってもそのまま

繰越する形をとります。

予算を1万円とするなら、たとえば、

1ヶ月目 7,000円使用(3,000円残し) 

2ヶ月目 5,000円使用(8,000円残し) 

3ヶ月目 13,000円使用(5,000円残し)

 

こうすると、補充が必要な時にお金がないのを

避けられるようになりますし、

毎月の予算としても平均化できます。

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

 

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費(余るくらいの金額で)

⑥立替費(日用品などを月額分)余ったら繰越

⑦その他、月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧火災保険や更新費用の月割り分

⑨その他

 

どうですか?まだお給料は残りましたか?

お金の話⑫家計簿の話

お金の話⑫家計簿の話

 

■予算を立てても管理は別の話

ここまで予算を立ててきましたが、

来月もこの予算でいいのか検証が必要です。

 

各項目に、多く予算をつければ、

必ず余るので、必要性はたしかにないかも。

ただ、旅行や大きい買物できなくなります。

お金を残す目的の予算にはならないです。

 

使ったことを検証すること、

確認することのために家計簿が必要です。

 

私は、マネーフォワードの家計簿を使ってます。

ネット銀行やクレジットカードなどを連携すれば

半自動的に家計簿を使ってくれます。

 

その理由は

・予算の検証

・各サブ口座の残金がパッと見れる

・不審点に気付ける

 

1番目に予算の検証。

食費や、携帯代や、光熱費などが、

検証できれば来月予算に活かせます。

 

ネット家計簿に銀行情報など入れるのが怖い

という考えもあります。

 

当然、そのリスクもあります。

なので、私はメインバンクは連携するけれど、

他の銀行口座は連携させない形です。

 

2番目に、残金がパッと見れること。

各予算にサブ口座を複数作っていると、

残金がざっくりしかわからなくなります。

ネット家計簿なら、一目で見れます。

 

3番目に不審な点に気付ける。

口座引落された金額が、自動で見れれば、

おかしな点にすぐ気づけます。

解約した気分でいたサブスクも不正利用も。

銀行サイトや、カード会社のサイトなど、

毎日見るのは面倒だし見ないです。

 

こうした理由からネット家計簿を使っていますが

手書きや、連携させないネット家計簿でも

手間はかかりますが、オッケーです。

ただし、予算の検証には家計簿は必要です。

予算組みも家計簿も、

お給料を残すことが目的なので。

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費(余るくらいの金額で)

⑥補助費(お米など週では考えない立替用)

⑦その他、月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧火災保険や更新費用の月割り分

⑨その他

お金の話⑪通信費の話

お金の話⑪通信費の話

 

■今の時代、通信費は必要

通信費には、携帯料金やwifi代もあります。

スマホでPayPay支払うなら携帯料金必要ですし、

家で動画見るのもwifiが必要です。

なので、予算には通信費も必要です。

 

携帯プランは各社、すぐ進化するので、

半年や1年おき程度では、見直しします。

 

しかも、ドコモ、auソフトバンクなどの

大手キャリアだけでなく、格安携帯会社も

出てきています。

 

同居の人数や、どれだけネットを使うかによって、 

通信費は会社やプランを決めればいいでしょう。 

 

私は大手キャリアを使っていますが、

海外旅行の時に、楽だという理由だけです。

後はカード登録しなくても、

キャリア決済が使える買物があるため楽な点、

カード情報を登録しなくていいということです。 

まだ、格安携帯には変更の必要性は感じてません

 

いずれにせよ、通信費も予算は多めに設定し、

余りが毎月でるくらいに設定してください。

プラン見直しは、定期的に必要ということ。

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費(余るくらいの金額で)

⑥補助費(お米など週では考えない立替用)

⑦その他、月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧火災保険や更新費用の月割り分

⑨その他

お金の話⑩支払い方法デビットカードの話

お金の話⑩支払い方法デビットカードの話

 

■クレジットカードかデビットカード

生活費での、カード決済には、

クレジットカードとデビットカードがあります。

 

クレジットカードは基本、翌月払い。

デビットカードはその時、銀行から支払い。

 

私は、銀行デビットカードを利用してます。

理由はいくつかあります。

 

・翌月支払いがくるクレジットは管理が困難。

・クレジットだと2回嫌な気分になることがある

・不正利用などが怖い

・使い過ぎのリスク

 

予算を管理するには、

現金のように管理するのが一番楽ですが、

クレジットカードは翌月支払いになるので、

手元の管理がややこしいです。

 

カード締め日によっては、今日利用した支払いが

翌月ではなく、翌々月になる可能性もあります。

単純に、今日口座から引かれるほうが、

管理は単純です。

 

2番目には、気分の問題です。

勿体なく思ってしまった買物代や、食事代などが

その日だけでなく、翌月のカード明細でも

勿体ない気分を思い出してしまいます。

嫌な気分を2回味わう位なら、

1回後悔するだけのデビットカードのほうが

気分が楽です。

 

3番目には、財布を落としたとか、

不正利用されたという時の予防。

当然、カード会社も不正利用については、

保証する会社が多いです。

何かあればカード会社に電話すれば解決することもあります。

 

 

ただ、デビットなら口座にある金額までしか使えません。 

銀行の話で話した、サブ口座が作れる銀行なら、

代表口座には一部のお金だけ入れておいて、

大半はサブ口座に入れておけば、

不正利用は防げる可能性が高まりますし、

 

 

④使い過ぎて払えなくなる場合

使い過ぎて翌月払えないときは、

リボ払いや分割払いにできる機能が、

クレジットにはあります。

 

ただし、その場合は利息がつきます。

使った金額より、結果多く払うことになります。

だったら、使った金額だけが、その日、

引落されるデビットカードのほうが結果得です。

 

クレジットカードは、デビットカードより、

大体、ポイントが多くつきますが、

他の要素を考えると、デビット利用となりました。

 

■予算(支払いはPayPayかデビットカード)

①家賃

②光熱費(余るくらいの金額で)

③交通費(通勤や通学、毎月かかる額)

④食費(週の予算☓4週分)

⑤通信費

⑥補助費(お米など週では考えない立替用)

⑦その他、月額かかる費用(美容室や通院費など)

⑧火災保険や更新費用の月割り分

⑨その他