お金の話⑱予備費の話

お金の話⑱予備費の話

 

■世の中で言う【貯金】とは予備費のこと

 

予算を立てて、

予備費を先に抜いて、別に分けておく。

 

特別費では足りない臨時支出に備えるためです。 

守りを固めるわけです。

いわゆる貯金です。

 

ただ、その分、遊べるお金が減ります。

だからこそ、攻撃にも出る必要があります。

 

たとえば、ふるさと納税

これは来年払う予定の住民税や、所得税

先に払うことで、お返しがもらえる制度です。

ざっくり支払う分の30%が返ってきます。

 

先払いですから、当然毎月の予算からは

出せません。

予備費を使って、払うことになります。

 

ここで、注意したいのは、

すぐお得を実感したいということです。

毎月お金を出して買うお米やお肉など、

そうしたものを選んでください。

 

届くと、食費が明らかに少なくなります。

食費の予算が剰ります。

その上で、一週間の食費予算を見直せば、

予備費をもう少し上乗せできます。

 

(しかも、来年には税金の額が減っているので、

より上乗せできますが、それは少し後の話です)

 

世の中、先払いすることで、

結果安くなるというサービスは多いです。

そのために攻撃用の予備費が必要です。

 

ふるさと納税で、ふだん買わない

季節のフルーツを貰っている友達がいます。

その場合、攻撃にはなりません。

 

ふだん買わないということは

食費は減らないので、

それは旬のフルーツを食べるという娯楽です。

 

他にも市役所や区役所などが販売している

地域振興のための買物券もあります。

私は今年初めて知りました。

これは1万円購入すると、1.3万円分返ってくる

というものです。

地域の店でないと使えませんが、

これを利用すれば、より食費予算は減らせます。

 

予算のサイクルが見えてきたでしょうか。

・予算を組む

予備費を作り出す

・守りを固める

・攻撃に転じて、家計をスリムにする

予備費が増える

・より攻撃し、家計をスリムにする